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[レビュー] 一眼デビューなら「Canon Kiss X8i」がおすすめ!

1. 初めに

一眼レフカメラ購入を考えているあなた❗️

旅の思い出や家族の思い出を残すために、一眼レフでお悩みですか?

私が一眼レフを購入した動機は…

「旅の思い出を残したい」

「綺麗な写真を撮りたい」

「写真を仕事にしたい」

という気持ちからでした。

他にも、家族がいる方では…

「子供や家族との大切な時間を残したい」

という方もいると思います。

そういう想いの一眼初心者のために、

私が使ってみてよかった「おすすめの一眼レフカメラ」を、

この記事では紹介していきます。

結論から言うと

「使ってよかった!」と私の選ぶ一眼レフは、

下の「Canon Kiss X8i」なのですが…

この商品にたどり着くまでに、多くの時間をリサーチ(調べること)に費やしてきました。

みなさんには、なぜこの「Canon Kiss X8i」をお勧めするのか

その理由をご紹介していきます。

この記事を書いている著者

紘美(ひろみ)@原付で旅する写真家ブロガー

2022年5月より各地をスクーターで旅する写真家 兼 ブロガー|
写真ネット販売実績 累計6000ダウンロード突破|
写真は日本や米国・シンガポールを含む計8カ国で購入される|
2年間で巡った観光系撮影地は120ヶ所以上、撮影枚数累計15000枚|
自身の写真家活動の経験から一眼レフやカメラ活動に役立つ情報や考察を発信|

(更新:2024年7月)

2. 私が一眼レフが必要と感じたエピソード

まず初めに、

なぜ私が一眼レフが必要だと感じたのか、私の実体験をご紹介します。

1. きっかけは静岡4泊5日旅…

 2022年5月…

私はスクーターで名古屋から静岡へ4泊5日の写真撮影旅を行いました。

旅の目的は、

「自然を目一杯満喫すること」

「自然派観光スポットの写真を収めてくること」

この時は一眼レフカメラは持っていなく

撮影は全てiPhone11でした。

私は、その当時…

写真で画質が綺麗ということにはあまり敏感ではありませんでした。

iPhone11でも、画面で見る限りはそれなりに綺麗に撮れています。

色合いも発色が良く、何より広域撮影モードがお気に入りでした。

この旅では、灯台や海辺、牧場や滝、峠の上から富士山も撮影しました。

この写真たちは、のちに現像して色々な方に配ることになりましたが、

その時配った方達の反応を見て、写真家を仕事にしてみたいという気持ちが芽生えるようになりました。

そこでまず、写真を無料でですが提供できるストックフォト会社に応募してみました。

写真提供者の応募したら合格でき、早速130枚ほど写真を品質審査に提出しました。

そしたら、結果合格できたのは40枚ほど。

自分としては、色も綺麗に撮れていて映えているのにとがっかりしました。

でも、今思えば写真の大きさが小さいだけでなく、

キメも荒く、鮮やかさもくすんだ色合いでした。

私は、あんなに頑張ったのにたったの40枚…

愕然としました。

そこから、写真家として活動したいとの思いでリサーチすると、

どうも一眼レフでないと厳しいみたいだということに行き着きます。

2. 一眼レフ選びのリサーチ後、出た結論…

一眼レフを用意する前に、まずリサーチから入りました。

まず、私の購入の目的は…

1. よくよくは仕事にしたい
2. 手が届く安さ
3. 初心者でも使いやすい
4. レンズの種類が豊富で高コスパ


この4点に絞って選ぶことにしました。

要するに

「初心者でも使いやすいプロ仕様

かつ、

手の届く価格でコスパがいい一眼レフ」が欲しい!!


そして、家電量販店で実際にカメラを見て、

カタログからもいろいろ基礎知識学び、

ネットでレビューなど全て調べて勉強しました。

そして、得た知識で一つの一眼レフカメラにたどりつきました。

それが、Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i

こう言った経緯で、私は「Canon Kiss X8i」と出会うのですが…

このおすすめする " 今一番おすすめする一眼レフ " に出会うまでに、

実際に触ったり調べたりして、とても多くの時間を費やしました。

この記事では、みなさんに私が思うベストな一眼レフをご紹介したいと思います。


3. 初心者に理想的な一眼レフとは?

 まず、一眼レフデビューにおいて理想的なカメラとは、どんなカメラでしょうか?

私は、以下の4つが揃っていることが重要だと感じます。

ポイント

1. 初心者でも使いやすい
2. 始めやすい安さ
3. 勉強しやすい 
4. トラブルも解決しやすい
5. 初心者でもプロ品質が取れる

それぞれ、なぜ重要か見ていきましょう。

1. 初心者でも使いやすい

 まず、初心者でも使いやすいことが大切です。

一眼レフは、スマホの撮影を大きく異なります。

スマホは、カメラアプリを起動して、撮影ボタンをタップして終わり。

でも、一眼レフではそうはいきません。

普通の一眼レフでは、カメラを起動して、レンズを変えて、明るさ調節をして、焦点を合わせて、撮影ボタンを押して撮影。

この、5段階にもよる工程を経て撮影ができるのです。

また、その操作も難しい。

ここまで聞くだけでも、ギョッとするかもしれません。

当たり前です。

一眼レフを手にした多くの初心者が、この操作を扱えずに引退していきます。

この5段階の工程をいかに簡単・簡略化した一眼レフこそが、初心者に優しいカメラと言えます。

2. 始めやすい安さ

 一眼レフは、価格帯は高価なものばかり。

安く手に入ることはそうそうありません。

一例を見てみましょう。

この二つは、私がおすすめしている一眼のように、レンズが2つついてきます。

でも、その価格は43万円近くもあれば、17万円近くのものもあります。

ここまで高価なものだと、初心者デビューを目指す方には手をつけられません。

それに、カメラは持ち運ぶもの。

何かの拍子に落としてしまったり、雨の浸水などで壊れてしまうことがいつか起こります。

そのリスクを考えた場合、多くの人がiPhoneよりも高くて、パソコンよりも高い。

また、43万円なんて、下手したら中古の軽自動車が買えてしまう。

そんなカメラを初心者がいきなりデビューするには、気が引けてしまいます。

ですが、私がおすすめする一眼レフは、レンズ2つついて75000円。

なぜそんなにも安いのか、その理由を後ほどご説明していきます。

3. 勉強しやすい

 初心者にとって、撮影やカメラの勉強もしやすいことも大切です。

初心なのですから、カメラの機能やら使い方、撮り方の構図など知らないわけです。

そこからスタートするのですから、学べるものがなくてはいけません。

学ぶものとしては、本などが一般的です。

買ったカメラと同じカメラの本がたくさんあることが、初心者には大事になってきます。

また、同じカメラで撮られた写真もたくさんネット上で公開されていると、勉強になりますよね。

そういった観点で、ユーザーも多いことが学びの機会にもなったりもします。





4. トラブルも解決しやすい

 トラブル解決も大事です。

ここでいうトラブルとは、修理に出すまでもない些細な問題です。

例えば、初心者でよくある事例では、

「明るさ調節ができなくなった」

「絞りが調節できない」

「勝手にタイマーになってしまう」

などなど。

これらの問題は、同じカメラのユーザーが多いほど解決しやすいです。

その解決方法は、Googleで調べること。

ユーザーが多いということは、

「あなたより先にトラブルにあった人の数が多い」

「トラブルにあった人で解決できた先例が公開されていることが多い」

ということです。

ここが大事です。

5. 初心者でもプロ品質が撮れる

  ここも結構重要で…

初心者だからといって、あなたが今後趣味だけで止まるとは限りません。

私は、趣味は全て、「人より秀でれば仕事になる」と知っています。

また、プロになれないスペックの一眼レフカメラならスマホで十分でしょう。

一眼レフの面白さは、あなたの腕が磨かれるほど、趣味のままでもプロ進出してもいい可能性があるのです。

そして、一眼レフを買おうと思っている人は、スマホでは満足していないからでしょう。

どうせなら、趣味の延長線上にお小遣いでも稼げる可能性があった方が面白みがあります。

なので、写真の品質も、プロ品質が撮れる一眼レフであることが大切です。

この上記の5つのポイントを満たした、

私がおすすめする一眼レフは、以下のカメラです。

4. 私がおすすめする一眼レフカメラ

1. 一眼レフカメラ 【EOS Kiss X8i ダブルズームキット】

「Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属】」

2. 1年半の旅では最高だった!

 iPhone11での撮影は、フォトストックの品質に満たしませんでしたが…

Kiss X8iに変えただけで、半分以上が品質審査に合格するようになりました。

その時から、不合格理由のほとんどが「構図がフォトストックにふさわしくない」になりました。

要は、「デザインや商品に使う写真としてはふさわしくない撮り方」ということです。

そこからは、構図を勉強したりして綺麗に撮れる練習に励み、腕を磨いていきました。

SNSでよく見る写真でも、区別がつくようになってきました。

「ほう、SNS系で見る写真のほとんどが{芸術}というくくりになるのか」とか

「商品やデザインに使われる写真は{商用素材}というくくりになるんだな」とか

それらを意識し始めると、徐々に写真販売での売り上げも上がるようになってきました。

この頃から、フォト活が何よりの楽しみになり、半日開けば撮影に出て没頭する日々を過ごすのでした。

3. カメラデビューが趣味を超え仕事に…

 それから、写真を撮るために撮影旅をする機会も増え、

1年で51ヶ所を撮影しに行き、撮影枚数は5000枚以上!

1年半では90ヶ所で撮影をし、撮影枚数は15000枚以上になりました。

フォト活がさらに延長し、今ではフォト活とテントでのキャンプ泊はセットになっています。

キャンプ旅をしながら、各地の自然派観光名所を取り収める。

そんな休日を過ごしています。

おかげで写真販売は、国内だけでなく海外販売まで広がり、毎月$(米ドル)と¥(円)を稼いでいます。

時々写真撮影のお仕事もいただくようになりました。

カメラをきっかけに、私の人生は大きく変わりました。

今までは、旅や旅行とは無縁の性格をしていたのにです…

これからも大きく変わっていく予定でいます。

4. 良いカメラ選びは立派な投資…

 また、Kiss X8iを使ってみて1番に伝えたいのは…

良いカメラは立派な投資だということ。

投資というのは、「かけたお金以上に、お金や価値を生み出すことができる」ということ。

私は、この一眼レフカメラを75000円ほどで購入しましたが…

毎月売り上げが上がる写真販売、そして手元に残る「写真というデジタル資産」

このデジタル資産は、グッズなどにすればいくらでもビジネス展開ができます。

また、旅に出るという非日常体験を得ることもできました。

2023年時点では、まだ愛知県内の自然派観光地のみですが、

よくよくは東海地方、中部地方、日本全国と活動範囲を広げていこうと思っています。

こんなきっかけをくれた「Kiss X8i」には感謝しかありません。

あなたもぜひ、一眼レフをきっかけに、あなたらしい素晴らしい人生を送ってください。

ここまでで、私がこのカメラを使ってきた体験談をお話しさせていただきましたが、

次はこの「Canon Kiss X8i」のメリット・デメリットを包み隠さずお話ししていこうと思います。



5. この「Canon Kiss x8i」の特徴[メリット編]

1. 初心者でも使いやすい

まず、初心者でも使いやすいことが大切です。

繰り返しますが、

普通の一眼レフでは、カメラを起動して、レンズを変えて、明るさ調節をして、焦点を合わせて、撮影ボタンを押して撮影。

この、5段階にもよる工程を経て撮影します。

でも、Canon Kissシリーズは、初心者のために開発された、初心者向けの一眼レフです。

本来撮影までに5段階の工程が必要だったものを、3段階に短縮することができます。

それは、カメラを起動して、レンズを変えて、明るさを変えるだけ。

焦点と撮影は?と思われたかもしれません。

Canon Kissシリーズは、液晶画面がついていて、

焦点を合わせたいものを液晶でタップするだけで自動で焦点を合わせて撮影をしてくれます。

できるだけ、スマホでの撮影に近づけたスタイルといえます。

この2段階のショートカットはすごいことで、

焦点を合わせる時間と、撮影ボタンを押した時の指圧での手ブレを無くすことができます。

これにより、動物の撮影や子どもの運動会の撮影などなど、

動きが激しいものの撮影も初心者でできることを可能にしています。

これは、本当にすごいこと。

普通であれば、プロのカメラマンが上記の5段階の工程を経験とセンスで瞬時に調節。

そして撮影するという高度なテクニックも、ショートカットにより初心者でも可能にしてしまった。

だから、私はCanon Kissシリーズで、

特に価格面から見ても「Kiss X8i」をおすすめします。

2. 画素数はKissシリーズ No.1

 実は、「Kiss X8i」は、新型の「Kiss X10i」より画素数は上です。

新型の「Kiss X10i」は、画素数「2410万画素」

おすすめの「Kiss X8i」は、画素数「2420万画素」

なので、「Kiss X8i」の画素数はKissシリーズ No.1です。

画素数を一言で言うと、「写真のきめ細やかさ」です。

画素数が低いと、ちょっと拡大するだけでドットのような荒さになり、

写真の大きさも小さくなります。

写真が小さくなると、せっかくいい写真が撮れても商品として扱うことができません。

「せっかく子供を撮影しても、現像したら顔がくっきり写っていなかった」とか

「自然の景色を撮影したら、目で見たよりキメが荒い」とか

全然あります。

その点、この「Kiss X8i」は心配する必要はありません。

3. デビュー向け特別価格セットがある

 「Canon Kissシリーズ」は、初心者デビューを狙って作られたシリーズです。

なので、昔から初心者入門機としては定評があります。

そのため、特別割引がされたデビューセットがあります。

それが、私がおすすめしている「Kiss X8i ダブルズームキット」

価格は、75000円ほどなのですが、これは「一眼レフカメラ本体」と「標準レンズ」と「ズームレンズ」の3点セットです。

もしこれをバラバラに買うとしたら、

と、

と、

になり、合計金額97899円になります。

初心者デビューセットである「Kiss X8i ダブルズームキット」が74980円なので、

バラバラで買うより「22919円」お得ということになります。

これは、めちゃくちゃ優しいですよね。

初心者に寄り添ったセット商品です。

とてもありがたいことです。


4. 本もたくさんあり勉強・上達しやすい

 「Canon Kissシリーズ」は、初心者向けのシリーズであるからこそ、

このシリーズ機向けの初心者入門書がたくさんあります。

これは、ありがたいですよね。

私が実際に購入して勉強した本は、以下の本です。

この本は、いい写真・悪い写真を実際に比較しながら説明してくれたり、

Canonカメラの機能をそれぞれ、ひとつずつ使ったらどう変化していって、どんな写真が撮れるかなどを、

実際の写真を使ってわかりやすく説明してくれています。

私も、今でもときどき読み直して復習しています。

いろいろな本を読みましたが、今も売らずに手元に残っている本はこの本です。 

このような、初心者向けの本が数多くあるだけでなく、

同じ機種を使った写真もWeb上で見つけやすいのも特徴です。

Webで見つけた写真は、同じ機種でこんな写真が撮れるんだと大きな気づきを得るきっかけになります。

こういった勉強できるものがたくさんあるので、上達に繋がりやすいです。

5. トラブル解決しやすい

 「Canon Kiss シリーズ」は、初心者デビュー向けシリーズとお伝えしてきました。

どんな趣味やどんなプロ業界も、圧倒的に多いのは初心者です。

その中で、同じカメラを使う「同一ユーザー」が多いことは、トラブル解決につながります。

というのも、今やX(旧Twitter)やGoogleで検索すると、同じトラブルで悩んでいる方がすぐ見つかります。

さらにそれを辿っていくと、解決できた事例というのが必ず見つかります。

つまり、ユーザーが多いということは、それだけトラブルの事例があり、解決できた事例も比例して多くなります。

特に「Canon Kiss シリーズ」は、ユーザーが多いので、その確率が高いです。

また、バッテリーにしろ、レンズにしろ、互換性があるものもすぐ調べて出てきます。

ユーザーが多いということは、シェアが多いということなので、

何かがダメになっても、その部品の代替用品も見つかりやすいです。

結果、トラブルがあった時に自分で解決できることが多いことにつながります。

6. 総合的なコスパがいい

 「Kiss X8i」は総合的なコスパがいいです。

一眼レフというのは、カメラ本体だけでなく、レンズも揃えなければいけません。

そのレンズ自体も、比較的安めに設定されています。

なので、もし本体が安くても、レンズが高ければ意味がないのですが…

Kiss シリーズはそんなことはないので、レンズも気軽に揃えれて色々な撮影の仕方も楽しむことができます。

また、「Kiss X8i」はお分かりのとおり、型落ち製品です。

当時の半値で手に入れることができます。

車でもそうですが、

スペックが同じの時、新車が一番値段が高く、かつ車の価値が落ちやすいです。

たとえ、しっかりメンテナンスをしていたとしても、年月と共に価値は下がります。

ですが、その当時新車だったものを同じスペックで、

これ以上年月が経っても価値が下がらないところまできたのがこの車です。

2015年では24万円の新車の車が、時を経て2023年でも綺麗で状態もいい状態で半値…

かつ、2023年での新型を少し不便にしただけの中古車だったら…

半値の中古車を選んじゃいませんか?

特に、「Kiss X8i」は画素数は新型X10iより高い点メリットがあります。

最近のカメラは技術が成熟して、今後大きな進歩が期待できない所まできた印象があります。

型落ちと新型でも画素数はあまり変わらず、

新型機は型落ちと比べて便利さがちょっと上がっただけの違いです。

お手軽にコスパ良く一眼デビューを始めたい方は、「Kiss X8i」がおすすめです。

7. プロ品質の写真が撮れる

 「Canon Kiss X8i」は、初心者入門機ですが、写真の品質はぜんぜんプロ品質です。

私も、高品質レンズで使うことがあるのですが、ものすごく色艶綺麗に撮影することができます。

そのおかげで、私は写真販売をすることができるのですが、スマホのカメラとは全然違うなと感じます。

特に、一眼はスマホと違い、撮影後に写真調節を前提とする写真ファイルの書き出しができます。(RAWファイル)

これのおかげで、写真が自由自在に編集ができ、芸術的に表現することも可能です。

ここも、スマホと違う大きな部分です。

8. 写真を携帯に送れる

 「Canon Kiss X8i」は、Wi-fi接続で直接スマホに写真を送信することができます。

撮った写真を、すぐスマホに入れて友人に送るなんてことも可能です。

新型の「Canon Kiss X10i」はBluetoothで送信できる仕様ですが、その分価格は2倍以上上がってしまいます。

コスパのバランスを考えていきたいところです。

9. スマホで遠隔操作できる

 「Canon Kiss X8i」は、Wi-fi接続で遠隔操作することもできます。

遠隔操作する専用のアプリがあって、それをダウンロード、起動したのちにWi-Fi接続すると使えます。

私も実際に遠隔操作で撮影しましたが、とても便利でした。

特に、ソロでの自撮り、手が届かないほど長い三脚を使った高所撮影などなど、

とても使い勝手の良い機能でした。

10. 女子にも人気のシリーズ

 みなさん、察しの通り「Canon "Kiss" X8i」の名前の「Kiss」がある通り、

女性にも人気の機種になっています。

「#ファインダー越しの私の世界」や「#キリトリセカイ」というタグで、

Instagramで若い女性に広まっているフォト活。

美味しそうな料理やスイーツ、映えるカフェ内装などなど。

撮影するものは多種にわたります。

そのフォト女子がデビューする機種として、一役買っている機種になります。

また、若い人だけでなく主婦さんも多いです。

子どもの笑顔やコスプレ、学校行事ごとなどで活躍しています。

とても人気の機種です。

6. この「Canan Kiss x8i」の特徴[デメリット編]

 次は、デメリット編を紹介していきます。

1. 測距点が新型より少ない

  これは…

① 液晶モニターをタップして撮影する機能

② 撮影ボタン長押しのオートフォーカス機能

この二つの機能を使う時に影響するのですが、

測距点というものがあって、

一眼は、この測距点上にある物体にオートフォーカス機能(自動で焦点を合わせる機能)が作動するようになっています。

新型の「X10i」は45点あるのに対し、

おすすめの「X8i」は、19点です。

この点が、多いほどオートフォーカスできっちりと焦点が合いやすいという長所があります。

この部分で、「X8i」は劣っています。

オートフォーカス機能は初心者のうちは多用しますが

撮影に慣れてくると手で焦点を合わせられるようになります。

でも、「X8i」が劣っているとは言え十分綺麗に焦点が合うので、気にするほどでもないです。

2. 連写速度が新型より少し遅い

 連写速度が新型の「X10i」に劣ります。

新型の「X10i」は、連写速度が「約7コマ/秒」

おすすめの「X8i」は、連写速度が「約5コマ/秒」

ものすごく早く動くものや動作が激しいものを撮影するのであれば、

連写速度が速いものが " ベストタイミングをつかむ " 可能性が上がります。

その点において、「X8i」は2コマ少ない部分です。

ただ、激しく動くものを撮影する予定がないのであれば、気にしないで良い点です。
 

3. 動画撮影は不向き

 これは、「X8i」がというより、Kissシリーズは動画を撮るのに向いているシリーズとは言えません。

というのも、動画を撮る用のセンサーがあまり良くないからです。

Canonは、写真としては高品質の特性を持っていますが、動画は不向きです。

もし、動画を撮りたい方は、もう一台別の一眼を用意する必要があります。

具体的な例では、「Sony」の一眼レフが得意分野とするところです。

4. 暗所は、やや苦手

 これも「X8i」がというより、「Canonの一眼レフ」が苦手とする分野です。

Canonの一眼レフは、夜撮には向いていません。

高品質レンズで撮影するとそれなりに綺麗に撮影することができますが、

夜撮を得意とするメーカーほどではありません。

どうしても、ノイズのような色むらが出てしまいます。

もし、夜撮をメインに撮るのであれば「Nikon」が得意とする分野です。

5. 耐久性は高くない

 これも、「X8i」がというより「Canonの一眼レフ」が耐久性が高くありません。

その程度も、脆いかと言えば脆くないのですが…

2mからレンズを落とせば、必ず破損・壊れます。

落とすこと自体がないのが一番ですが、何かの拍子で落としてしまった場合、

簡単に凹んだり壊れたりします。

特にレンズは、プラスチックのボディーとアルミの可動部分など軽量設計な分、

耐久性は低いので、大切に扱ってあげたいものです。

また、ボディーはレンズより脆くはありませんが、ちりや埃、湿気に弱いので

気をつけて持ち運び、管理をしてあげたいところです。

7. 私が比べた一眼レフたち

今回おすすめしている一眼レフカメラ「Kiss X8i」にたどり着くまでに比較したカメラも紹介しておきます。

1. 1. Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10i ダブルズームキット EF-S55-250mm IS STM/EF-S18-55mm IS STM付属

 これは、Kiss シリーズ 最新型の「Kiss X10i」です。

私は、コスパを見てものを買うので、こちらは購入しませんでした。

というのも、「Kiss X8i」の機能だけで十分やっていけるなと思ったからです。

2倍ほどのお金を払って「Kiss X10i」を買うことに、そこまでメリットを感じていませんでした。

もし、「Kiss X10i」を買うなら…

オートフォーカス機能が一番良いものを買いたいとか、

速写を多用してたくさん撮りたいとか、

動画を撮りたいという方(X8iよりかは動画品質はいいというレベル)にはおすすめです。

「Kiss X10i」はコスパではなく" 最新型が欲しい方 "という方には良いでしょう。

2. Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7i ダブルズームキット EF-S18-55 IS STM/EF-S55-250 IS STM付属

 こちらは、「X7i」。

私がおすすめしている「X8i」のひとつ前の世代です。

こちらは、「X8i」よりも価格を抑えたいという方にはおすすめです。

しかし、「X7i」まで古い世代になると、スペックがガタっと下がります。

画素数は、「X8i」は「2420万画素」に対して、「X7i」は「1800万画素」

かなり下です。

また、測距点は「X8i」は「19点」に対して、「X7i」は「9点」。

オートフォーカス機能も、ここまで低いとピントが合わないこともあるかもしれません。

また、スマホで遠隔操作や送信機能はありません。

価格を抑えたい人にはおすすめです。

8. 一眼レフ選びで失敗したくない方のために…

 ここまでに至るまでに…

一眼レフカメラを、他メーカーもあわせて10機ほどに調べ、メーカーに問い合わせしました。

そこで、ただでさえ高い一眼レフを安く手に入れる方法は、

型落ちの製品を購入することだということに辿り着いたのです。

そして、カメラは、「Kiss X8i」からは世代が新しくなっても、

そんなに撮れる写真の品質が上がらないことに気づきました。

もう一眼レフカメラは、技術が成長しきってしまったものなので、

型落ち世代でも十分なのです。

そこで、私は初心者デビューとして「Kiss X8i」を選び、

レンズを全て揃えました。

カメラのデビューセットでは、75000円かもしれませんが、

レンズも種類が多くて、私が全部揃えたら総額38万円ほどかかりました。

だからこそ、デビューセットや各レンズでの支払額を安く抑えたいところです。

ぜひ、一眼レフカメラ「Kiss X8i」で、素敵なフォト活を楽しんでくださいね!



9. 今回の記事で紹介したおすすめの 「一眼レフカメラ」

1.Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属 EOSKISSX8I-WKIT

1. 初心者でも使いやすい
2. 画素数はKissシリーズ No.1
3. デビュー向け特別価格セットがある
4. 本もたくさんあり勉強・上達しやすい
5. トラブル解決しやすい
6. 総合的なコスパがいい
7. プロ品質の写真が撮れる
8. 写真を携帯に送れる
9. スマホで遠隔操作できる
10. 女子にも人気のシリーズ

1. 測距点が新型より少ない
2. 連写速度が新型より少し遅い
3. 動画撮影は不向き
4. 暗所は、やや苦手
5. 耐久性は高くない

2. Canonカメラ撮影の勉強におすすめなもの

・カメラのきほん練習帳

3. 保護フィルムも合わせて…

・デジタルカメラ液晶保護フィルム Canon EOS Kiss X8i

3. もっといいオートフォーカス&もっと速写が欲しいなら…

・Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10i ダブルズームキット EOSKISSX10I-WKIT

4. とにかく価格は抑えたいなら…

  • この記事を書いた人

紘美(ひろみ)@旅をするWebライター

2022年5月より各地を旅する写真家 兼 Webライター| 写真販売実績 累計5000DL突破| 日本だけでなく、米国・香港・シンガポール等へも販路を拡大| 1年間で巡った観光名所は51ヶ所。1年半で90ヶ所以上| そのうち、テントによるキャンプ泊は約30日以上(2024年1月現在)| 数々のキャンプ旅の経験から、各地の見所・写真映えスポットをお届け| そして、キャンプ旅での必需品も自身の考察を交えてご紹介します|

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