1. 初めに
Canon EOS Kissの一眼レフを買ったあなた❗️
カメラを買ったけど、どのレンズが私のカメラで使えるのか、
悩んでいるんではないですか?
一眼レフには、カメラのボディによって使えるレンズ・使えないレンズがあります。
しかも、レンズはどれも2万円超えしかなく、失敗したくないですよね。
そんなあなたのために、一眼レフ「Canon EOS Kissシリーズ」で使えるレンズ、
かつ、私が使ってよかったと思ったマクロレンズを、
この記事では紹介していきます。
結論から言うと
「使ってよかった!」と私の選ぶ広角レンズは、
下の「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm」なのですが…
この商品にたどり着くまでに、多くの時間をリサーチ(調べること)に費やしてきました。
みなさんには、私のように調べる時間・悩む時間はかけてほしくないので、
私が行き着いたベスト・オブ・ベストの、
この「Canon純正 マクロレンズ」について紹介していきます。
この記事を書いている著者
紘美(ひろみ)@原付で旅する写真家ブロガー
2022年5月より各地をスクーターで旅する写真家 兼 ブロガー|
写真販売実績 累計6000DL突破|
日本や米国・香港・シンガポール等々、全世界でも購入されています|
2年間で巡った観光名所は120ヶ所以上、累計15000枚撮影|
日帰りバイク旅は40日、テント泊のバイク旅は30日以上|
数々のキャンプ旅の経験から、各地の見所・写真映えスポット情報をお届け|
そして、キャンプ旅での必需品も自身の考察を交えてご紹介します|
(更新:2024年7月)
2. 私がマクロレンズが必要と感じたエピソード
まず初めに、
私がなぜマクロレンズが必要だと感じたのか、私の実体験をご紹介します。
1. きっかけは友人との撮影旅…
2022年6月…
当時は、私は念願の写真家になるために準備をしていました。
5月に行った静岡4泊5日の撮影旅で、
私の写真が多くの方を笑顔にし、欲しいと言われた経験から、
写真家を志すことに決めました。
私は、一眼レフを買い、写真販売企業と提携し、
写真を販売する準備を着々と進めていました。
ある時、一眼レフが届いた後、カメラの先輩である友人と撮影の旅に出かけました。
そこでは、友人に一眼レフの使い方を教えてもらうことが目的です。
私は、初夏の新緑あふれる渓谷がある、自然公園にきました。
多くの人で賑わう渓谷の中、青紅葉や新芽、渓谷の風景を撮影しました。
しかし、一つだけうまくいかない撮影がありました。
それは「接写」
この時私は、まだ標準レンズと望遠レンズの2つしか持っていません。
接写のはずが、距離を取って撮らないと撮影ができませんでした。
そして、距離を取るので写真も自然とくっきりではなく荒めになってしまいます。
友人に聞きました。
私「これはなぜ接写ができないのか?」
友人「接写がしたいなら、マクロレンズが必要」
なるほど、接写専用のレンズが必要なのか!
と言うことにたどり着きます。
私は接写で、花や虫、木の葉などを撮影したかった。
そして、花や虫、木の葉の後ろの風景は、ぼやけた写真が撮りたかった。
そのとても幻想的に映る写真は、「マクロレンズ」が必要ということです。
そこから、マクロレンズを探して、いろいろと調べることにしました。
2. マクロレンズのリサーチ後、出た結論…
まず、マクロレンズを購入・取り付ける前に、まずリサーチから入りました。
まず、私の購入の目的は…
この3点に絞って選ぶことにしました。
要するに
「Canon Kissカメラで使えて、安くて扱いやすいレンズ」が欲しい!!
実に単純な願望です。
そして、家電量販店に行って店員さんに聞いたり、
ネットで調べたりしました。
そして、一つよさそうなものを見つけしました!
それが、私が今でも使い続けいている「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm」になるのでした。
こう言った経緯で、私は「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm」と出会うのですが…
このおすすめする " 今一番おすすめする"マクロレンズ" に出会うまでに、
レンズの勉強をしたり一眼自体の勉強もしたりと、
とても多くの時間を費やしました。
一眼を初めて使う人には、どのレンズが使えるのかという疑問は、
大きな障壁となるだろうなとも今でも感じています。
この記事では、みなさんに、そんな手間をかけてほしくないので、
Canon Kissシリーズ似合う、私が思うベストなマクロレンズをご紹介したいと思います。
3. 理想的なマクロレンズとは?
まず、マクロレンズにおいて理想的なレンズとは、どんなレンズでしょうか?
私は、以下の4つが揃っていることが重要だと感じます。
ポイント
1. Canon Kissで使える
2. 高すぎない
3. 扱いやすい
4. 綺麗に撮れる
それぞれ、なぜ重要か見ていきましょう。
1. Canon Kissで使える
当たり前ですが、あなたが持っているカメラで使えるレンズでなければ、
買っても意味がありません。
レンズにも、Canon、Nikon、Sonyなど、実にさまざまなメーカーが存在します。
初心者は、無難に同一メーカーのCanonでレンズを揃えることをおすすめします。
また、メーカーにもフルサイズ対応レンズとAPS-C対応レンズがあります。
Canon Kissシリーズは、そのAPS-C対応レンズを買う必要があります。
そうでなければ、せっかく買ったのにカメラに装着することができなかったり、
適切な写真が映らなかったりします。
なので、「Canon Kissで使える」ことが重要です。
2. 高すぎない
マクロレンズは、高いものが多いです。
デビューしたばかりの初心者を悩ませるのは、レンズ各種の価格。
いきなりプロのような高価なものを揃えなくても、それなりにプロに近い写真品質を取りたい、
そう誰もが思っていることでしょう。
その願いを叶えるのに十分なスペックを持ち合わせていて、
かつ手に入れやすい価格のバランスが取れている。
これが重要になってきます。
3. 扱いやすい
一眼に不慣れな初心者へは、レンズの扱いやすさも重要です。
なぜなら、一眼を手放す方の多くは扱えなかったり扱いづらさに不便を感じて手放します。
いつまでも一眼でカメラライフを送るためにも、簡単に撮影ができるレンズであることが大切です。
でなければ、結局写真品質が悪くても簡単に撮れるスマホへ逆戻りなんてことも。
撮影が簡単で、扱いやすさも重要です。
4. 綺麗に撮れる
当たり前ですが、一眼を買ったということは、
スマホの写真品質よりもいい品質で撮りたいということです。
できれば、SNSなどに使える「映える写真」を撮り、
差をつけたいという方もいるかもしれません。
芸術的な写真なども撮影できる、綺麗な写真が撮れることも重要です。
以上の4つを満たしたものが、
私がおすすめする以下の「マクロレンズ」です。
4. 私がおすすめするマクロレンズ
1. 「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm F2.8マクロ USM APS-C対応」
「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm F2.8マクロ USM APS-C対応」
2. 顕微鏡のような世界!
私がおすすめする「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm」に出会うのが2022年6月末になるのですが、
この「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm」を買ってから、
風景写真や花の写真、虫や動物の接写が楽しくて仕方がありません。
普通のカメラでは捉えることができない顕微鏡のような世界観。
写真が明るく光って見える、そしてとてもくっきりとした輪郭。
よく普通のカメラレンズだと、花や虫、動物を撮っても背景はボケることはありません。
そういう写真は、何を主役にして撮っているのかがわからない写真になってしまいます。
これは、子供や大人などのポートレート写真でも一緒です。
背景が綺麗にボケることで、何を写したかったのかが強調されたいい写真が撮れます。
マクロレンズだから出せるボケは、写真への表現力も格段に上がります。
まさに、顕微鏡をのぞいたような写真です。
3. 接写・望遠撮影もできる…
また、望遠も綺麗に取れます。
このレンズは、接写だけでなく、中望遠の撮影もできます。
中望遠が活躍できる撮影は、
「木の上の木の葉の写真」
「お花畑の真ん中にいる子供の写真」
「群れにいる1匹の動物の写真」
などなど、
1つの主役だけ際立たせたい写真にしたい時に大活躍します。
普通の標準レンズだと、ボケ感が薄くなります。
なので、木の上の木の葉の写真なんかは、
後ろの木々の葉も映ってしまって何が何だかわからない写真に…
お花畑の子供の写真や群れの中にいる1匹の動物の写真でも同じことが起こります。
そういう、なにか主役がある写真を撮る際は、重宝するレンズです。
4. 今ではフォトを全世界で販売することに…
このレンズをそろえてから早1年半。
私は、お陰様で2023年12月に全世界へ写真販売することができるようになりました。
12月に販売開始してすぐアメリカやシンガポールでも写真が売れました。
あなたの出したい世界観があるのなら、必要なレンズを揃えることは大事です。
そして、レンズを揃えることによっていい写真をが撮れるということは、
なにより自分の写真家活動にいろどりを与えてくれます。
私は、何かを始めることにおいては、
誰かの役に立てたり笑顔にしたり、
お小遣いが稼げることが、
長続きするにはなによりも大切なことだと知っています。
その方が、楽しい時間や没頭・やりがいも感じられます。
そんな素敵で幸せな時間を、このレンズは届けてくれました。
ぜひ、あなたも主役がある写真を撮影するなら、
レンズを揃えて素敵なフォト活を過ごしてください。
ここまでで、私がマクロレンズを使ってきた体験談をお話しさせていただきましたが、
次はこの「マクロレンズ」のメリット・デメリットを包み隠さずお話ししていこうと思います。
5. この「マクロレンズ」の特徴[メリット編]
1. Canon EOS Kissシリーズで使える
このマクロレンズは、Canon EOS Kissシリーズで使えます。
このマクロレンズは、APS-Cに対応しているレンズです。
APS-Cである「Canon EOS Kissシリーズ」では、以下のように撮影することができます。
見てわかるとおり、標準レンズよりもクローズアップして、輪郭もはっきりした写真が撮れることが確認できます
このような接写写真が撮り納めることができることで、目で見た綺麗さと近い状態で撮影することができます。
2. 初心者でも簡単に扱える
このマクロレンズは、ズーム機能はありません。
単焦点レンズというものです。
なので、ちょうどいいズーム深度に設計の段階からしてあるので、
撮影するときは、撮影する対象を決めて撮影するだけです。
その操作も「簡単撮影モード」では、
カメラの液晶画面をタップ1つするだけで撮影ができます。
まさにスマホと同じ操作だけ。
焦点も明るさも自動で調節して撮影できます。
普通のズーム機能があるレンズだと、
セットした後にズームをしてちょうどいいアングルを見つける作業が必要です。
でも、その必要はありません。
スマホと同じ感覚で撮影ができるので、初心者でも簡単に扱うことができます。
3. 手がつけやすい価格
このレンズは、発売当初の価格は6万円ほどでした。
しかし、今では最新レンズが登場し、価格が下がってきています。
ありがたいことに、写真の品質としては新型レンズと同等、
かつ、新型レンズよりシンプルで初心者向けなのに今では4万円になっています。
4万円なら、初心者でも頑張って手をつけられる価格でしょう。
同じEF級の新型マクロレンズだと…
新品で11万円になってきます。
もうここまでの金額になれば、初心者ではなかなか手を出せる金額ではありません。
マクロレンズは、そういう世界なので、4万円というのは特にレアでありがたいレンズです。
4. 主役を綺麗で艶やかに撮影ができる
このマクロレンズで撮影すると、とても色鮮やかで艶やかに撮影することができます。
接写をすると、マクロ以外のレンズではどうしても焦点が合わなかったり、
背景のボケができなくて、何が主役かわからなくなってしまいます。
要するに、非常にごちゃごちゃした写真になるということです。
例えでいうなら、
人で言えば「大都会の駅の人混みの中から、友達を探す」かのように、
子育てで言えば、「おもちゃが散らかった部屋で、リモコンを探す」かのような
写真になってしまいます。
その写真は、残念ながらいい写真とは言いづらいです。
そういうことにならないためにも、
このマクロレンズでは、ステージの主役にスポットライトを当てるかのような、
写真が撮ることができるのです。
5. 暗い場所でも綺麗に撮れる
このマクロレンズは、「F2.8」ととても明るいレンズです。
明るいということは、少ない光でも綺麗に撮ることができるということ。
そのため、夜景や日没、星空なども綺麗に撮影することができます。
もし、花や虫、動物だけでなく、
暗いレストランのディナーや人物を撮影したい方は、
このレンズは欠かせないレンズになることでしょう。
何か、商品や料理などの接写などをする人は、とても明るく綺麗に撮れうのが特徴です。
6. 逆光に強い
ここは、ズーム機能がない単焦点レンズならではの強みなのですが…
逆光に強いです。
普通、標準レンズなどのズーム機能のあるレンズは、
内蔵レンズが多いため、逆光に合うとうまく映らなかったりゴーストしてしまいます。
ゴーストとは、光の球が写真に出てしまう現象のことです。
このゴーストの出方によっては、写真の品質を損なうことも少なくありません。
そして、逆光にあっても暗くシルエット化することなく、割と綺麗に撮影することができます。
スペックもいい、おすすめのマクロレンズです。
6. この「マクロレンズ」の特徴[デメリット編]
次は、デメリット編を紹介していきます。
1. ズームができない
このレンズは単焦点レンズなので、ズームができません。
ズームができないということはどういうことかというと、
ある対象を撮影する時、自分が場所を動いてちょうどいいアングルを探す必要が出てきます。
要は「距離感」です。
この部分だけ気をつければ、素敵な写真が撮れます
2. 背景ボケしやすい
背景ボケは、マクロレンズの長所であり短所です。
マクロレンズは、本来は主役を綺麗に撮るレンズです。
なので、主役がいない風景写真や大きなものの撮影はの苦手な撮影です。
それはどうしてかというと、焦点が合う距離幅が非常に狭く、
焦点距離から離れれば離れるほど背景ボケがひどくなります。
なので、中望遠撮影ができるからと言っても、
風景写真や大きなものを撮影するという部分に関しては、
苦手な撮影方法になります。
3. カメラグレードアップができない
このマクロレンズは、APS-Cカメラ専用のレンズです。
なので、もしあなたがカメラをアップグレードしてフルサイズにした時は、
このレンズはそのフルサイズの一眼レフには装着できません。
なので、フルサイズ用のマクロレンズを買い揃える必要が出てきます。
もし、フルサイズにアップグレードする予定や見込みがあるのなら、
フルサイズとAPS-C両方に対応しているレンズを購入する必要があります。
この部分は、最大のデメリットと言えます。
以上が、私がおすすめする「マクロレンズ」のメリット・デメリットです。
次は、私が比べた広角レンズをご紹介します。
7. 私が比べた「マクロレンズ」
今回おすすめしているマクロレンズ「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm 」にたどり着くまでに、
比較したマクロレンズを掲載しておきます。
1. Canon 単焦点マクロレンズ キヤノン EFマウント EF100mm F2.8L マクロ IS USM フルサイズ対応
これは、フルサイズでもAPS-C(Kissシリーズ)でも使えるマクロレンズです。
私はこのレンズは、価格面から手に入れるのを断念したレンズです。
写真の経験もない揃えたて初心者の私には、Kissシリーズのカメラとほぼ同額のレンズを手に入れる勇気はありませんでした。
また、このカメラは単焦点でありながら焦点距離を切り替える操作が必要のようでした。
初心者には、その操作が慣れるまでは大変なのかなと思います。
もし、カメラをAPS-C(Kissシリーズ)からフルサイズカメラへアップグレードする予定があるのなら、
考えてもいいかもしれません。
レンズの明るさもいいので、写真は接写でも綺麗に映ることでしょう。
2. Canon 単焦点マクロレンズ EF50mm F2.5 コンパクトマクロ フルサイズ対応
このレンズも、APS-Cとフルサイズカメラ両方で使えるマクロレンズです。
価格的に、とても安く手に入れれるレンズです。
私は、このレンズはこの記事を書いている最中に見つけました。
もし、今のおすすめのレンズを見つける前に見つけていたら買っていたかもしれません。
単焦点レンズで、明るさもおすすめのレンズと同じです。
しかし、こったけ安いと何か理由があるのではないかと勘繰ってしまう私がいますが、
もしレンズ代を安く抑えたいという方は、検討してみてもいいかもいしれませんね。
8. マクロレンズで失敗したくない方のために…
ここまでに至るまでに…
いろいろなマクロレンズを調べたり勉強しました。
一眼レフには、とても多種多様に渡ったレンズがあります。
本当に多種多様のレンズがありすぎるために、
自分のカメラはどのレンズが使えるのかがわからなかったりします。
そういった、疑問を解決できた先には、
さまざまな表現方法を屈指した撮影が待っています。
誰もが憧れるような、
「幻想的な拡大写真」
「主役が光るポートレート写真」
「朝露の中に映る幻想的な世界の写真」
「動物や人の表情を映し出すクローズアップ写真」
これらの写真は、一眼だから撮れるものです。
そのためにもレンズが必要。
この記事で、あなたが撮りたい世界、
景色の写真が手に入る第一歩をお届けできれば嬉しいです。
この「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm」は、
私が約2年間使い続けた感想として、
初心者に自信を持っておすすめできる最高のレンズです。
初心者では、判断ができにくい部分も含めて、
いいところ・悪いところを包み隠さずお伝えしてきました。
ぜひ、マクロレンズ「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm」で、
素敵なフォト活を楽しんでくださいね!
9. 今回の記事で紹介したおすすめの 「広角レンズ」
1. 「Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm F2.8マクロ USM APS-C対応」
2.アップグレード予定・見込みで新型が欲しいなら…
・「Canon 単焦点マクロレンズ キヤノン EFマウント EF100mm F2.8L マクロ IS USM フルサイズ対応」
3. アップグレード予定だけど、価格を抑えたいなら…
・「Canon 単焦点マクロレンズ EF50mm F2.5 コンパクトマクロ フルサイズ対応」