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意外と知られていない海の穴場時期はいつ?

初めに

 みなさんは海の季節といえば、当然7月〜8月だと思いますよね。

海水浴として楽しむのであれば、その時期が一番水温が適温な時期です。

でも、人混みが多くてどこも混雑。

海でゆったり過ごすというのは難しいでしょう。

この記事では、大人気の海岸でもゆったり過ごしたり、

波の音を静かに効いてリラックスしたいという人へ向けて

海を楽しむ絶好の時期をご紹介しています。

海に入らなくてもいいけど、海で癒されるために楽しみたいという方は

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

それでは、早速みていきましょう。

意表をつく海が穴場の時期とは

5月・6月

 実は、海でゆったりした時間を過ごしたり、

波の音を静かに聞いて癒される時期に最適な時期は

5月〜6月の時期。

この時期は、まだ海開きをしておらず海に人混みはありません。

いるのは、強いていうなら釣り人ぐらいです。

海開きをすると遠方から多くの人が海水浴を楽しみにきますが、

海開き前のこのオフシーズンが一番海を堪能できる時期なのです。

朝イチで行くと、海を貸し切り独占できることもあります。

また、蚊などの虫が少なく安心して過ごせるほか、

この時期の平均最高気温が22°〜26°と外で過ごすには快適な気温です。

浜辺周辺では新緑も芽生える時期なので、

海の青と新緑の黄緑色と鮮やかな海岸にであることが多いでしょう。

そして、海岸への漂流物は、海開き前に清掃される前なので、

磯遊びとして漂流物で遊んだり楽しむことができます。

私がこの時期に海に行ったら、

グレープフルーツが漂着していました。

そして、海で記念写真などを撮るならこの時期です。

海に人がいないため、カメラマン業界では

グラビアやブライダルフォトはこの時期に好んで撮影されます。

恋人と2人だけの素敵な思い出を作りやすいのもこの時期です。

ぜひこの時期は、一番暖かいお昼すぎに海に出かけてみましょう。


9月・10月

 もう一つの海を楽しめる穴場時期は9月〜11月です。

海水浴場が閉場し、一般的に海に入るには水温が冷たく感じる時期になります。

8月中旬のピークを過ぎたあたりから、

徐々に海の人混みがなくなっていきます。

海近辺のカフェや飲食店も場合によっては

休業し始めることもありますが、5月・6月ほどではありません。

開いているお店では待ち時間なく食事や休憩を取ることができます。

駐車場も空いてくることから

私の体験談だと駐車料金が半額になっているところも多々ありました。

また、海は4・5月と比べると漂流物は少なく

砂浜も綺麗な状態のところが多いです。

海開き前の清掃期間や海水浴シーズンの浜辺維持などで綺麗にされていたためです。

そして、この時期も海で記念写真などを撮るにはおすすめの時期です。

海に人がいないだけでなく、この時期は晴れている日も多いため

雲が少なく天井が高い青空や夕日をバックに

グラビアやブライダルフォトが好んで撮影されます。

恋人と2人だけの素敵な思い出を作りやすいのもこの時期です。

ぜひこの時期は、一番暖かいお昼すぎに海に出かけてみましょう。

まとめ

海を楽しむ穴場時期は4・5月と9・10月

 いかがだったでしょうか?

海のオンシーズンは、人混みが多く大変な面もありますが

時期を少しずらしただけで驚くほど人混みが少なく、

貸切状態で静かな波音を聞きながらゆったり過ごせますよ。

ぜひ、穴場シーズンに海に出かけて

素敵な思い出や癒しの時間を作ってみてくださいね。


  • この記事を書いた人

紘美(ひろみ)@旅をするWebライター

2022年5月より各地を旅する写真家 兼 Webライター| 写真販売実績 累計5000DL突破| 日本だけでなく、米国・香港・シンガポール等へも販路を拡大| 1年間で巡った観光名所は51ヶ所。1年半で90ヶ所以上| そのうち、テントによるキャンプ泊は約30日以上(2024年1月現在)| 数々のキャンプ旅の経験から、各地の見所・写真映えスポットをお届け| そして、キャンプ旅での必需品も自身の考察を交えてご紹介します|

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