1. 初めに
キャンプ泊をしたことがある・または考えているあなた❗️
春や秋は、絶好のキャンプシーズンですよね。
しかし、季節の変わり目だからこそ寒暖差が激しいのは大きな問題。
キャンプ中、冷え込んでしまって寒くて震える、夜寒くて眠れないなど…
楽しいキャンプのはずが辛いキャンプになってしまったことはありませんか?
私は、そんな寒暖差の激しい季節を快適にしたアイテムを発見しました❗️
これで、寒さも気にせずキャンプを楽しめ、夜も快適なキャンプ泊を過ごすことができますよ。
結論から言うと「コスパよし」「温かく熟睡できる」の快適な秘密道具は、下の「電気ブランケット」なのですが…
この商品にたどり着くまでに、多くの失敗と言える買い物をしてきました。
みなさんには、私のような失敗をしてほしくないので、
私が行き着いたベスト・オブ・ベストの、
この「電気ブランケット」について紹介していきます。
この記事を書いている著者
紘美(ひろみ)@原付で旅する写真家ブロガー
2022年5月より各地をスクーターで旅する写真家 兼 ブロガー|
写真販売実績 累計6000DL突破|
日本や米国・香港・シンガポール等々、全世界でも購入されています|
2年間で巡った観光名所は120ヶ所以上、累計15000枚撮影|
日帰りバイク旅は40日、テント泊のバイク旅は30日以上|
数々のキャンプ旅の経験から、各地の見所・写真映えスポット情報をお届け|
そして、キャンプ旅での必需品も自身の考察を交えてご紹介します|
(更新:2024年7月)
2. 私がUSB電気ブランケットが必要と感じたエピソード
まず初めに、
なぜ私が電気ブランケットが必要だと感じたのか、私の実体験をご紹介します。
1. 5月の4泊5日キャンプ泊で凍えた…
2022年5月…
私はスクーターで名古屋から静岡へ4泊5日のキャンプ旅に出ていました。
時期は5月上旬で、まだ夜は冬の寒さが残る時期。
この時の旅は、自然を満喫する静岡一周の旅。
ホテルを利用せず、テントでのキャンプ泊で5日間過ごしてみようという旅でした。
私は、キャンプ地として山の自然公園や浜辺、市街地の公園などで過ごしていました。
1日200km走る大移動の旅でしたが、おかげで18カ所の観光名所を巡ることができました。
しかし、旅としては成功ですが、旅の翌日2日ほど寝込んでしまいました…
その時の反省は、夜しっかり寝られなかったことが大失敗でした。
その原因は、5月の深夜は予想以上に寒かった…
最低気温は、必ず深夜1時・2時ごろになるのですが…
この時は最低気温10°ほど。
キャンプ泊で快適な気温は、最低気温15°〜20°ほど
15°下回ると、冬用シェラフ(寝袋)でも目が覚めるほどの寒さになります。
私は、寒さで目が覚めて寝れず、おまけに凍えてしまい体力が奪われました。
公園なので焚き木などできず、暖を取るものもありません。
予備の上着やダウンコートを重ね着し、寝巻きのズボンの上にウインドブレーカーのズボンを履きます。
首にはネックウォーマー。
それでも寒かった。
人間、寝ている時が体温が下がります。
この時のストレスは、はっきり言って地獄でした。
でもこの経験は、キャンプや車中泊をしたことのある方にはそれほど珍しくない事です。
また、たとえシェラフの中で着込んでやり過ごせても…
着衣の締め付け感と身動きが取れなささでとても寝れたものではありません。
この時から何か締め付け感もなく、快適に過ごせる対策はできないものかと考え始めました。
2. そして、11月に着込んで対策したけれども…
時は進み秋を迎えます。
まだ、寒さ対策の方法が見つからずにいました。
この時は、伊良湖岬の灯台の夜景撮影の旅です。
もちろん、テント泊で一晩張り込みの旅になるのですが…
この時も寒かった…
防寒対策として、温かい寝巻き、そしてその上にダウンコートとウインドブレーカーを着ていました。
ネックウォーマーも首に巻いて、この時はできるだけ締め付け感がないように対策したつもりでしたが…
寒さで寝れませんでした。
夜中、ずっとうっすらと意識がある状態で日の出を迎えました。
この時に、たまたまSNSでUSB電気ブランケットとというものにたどり着きます。
この時は、コロナで電気代が高騰。
USB給電で節電できる電気ブランケットがブームで、広告で知ることになりました。
それから、すぐに電気ブランケットを購入して寒さ対策をすることになるのでした。
電気ブランケットが届き、その冬家で試してみました…
結果、効果は抜群!
家の布団の中でしたが、快適に過ごすことができ、翌年のキャンプ旅も快適に過ごすことができるようになりました。
こう言った経緯で、私は「電気ブランケット」と出会うのですが…
このおすすめする " 今一番快適な電気ブランケット " に出会うまでに、2つのブランケットを使い潰し…
調査も40個以上メーカーに問い合わせたりして調べ上げました。
この記事では、みなさんに私が思うベストな電気ブランケットをご紹介したいと思います。
3.キャンプで理想的な電気ブランケットとは?
まず、キャンプにおいて理想的なブランケットとは、どんなブランケットでしょうか?
私は、以下の4つが揃っていることが重要だと感じます。
ポイント
1. しっかり温かい
2. 夜を越せる(8時間稼働)
3. 軽くてかさばらない
4. 丈夫で水洗いできる
それぞれ、なぜ重要か見ていきましょう。
1. しっかり温かい
当たり前ですが、電気ブランケットを買う理由は寒さ対策です。
温かくならなければ意味がありません。
「えっ、電気ブランケットなんだからどれも温かいんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、実際は温かくない電気ブランケットが数多くあります。
USB給電は出力が小さい分、ブランケットの温かくなる力よりも、外の冷たい空気に負けてしまうことが多々あります。
しっかり温かくなるかどうかを見ていかなければいけません。
2. 夜を越せる(8時間稼働)
また、睡眠はだいたい8時間です。
モバイルバッテリーの蓄電関係で、4時間で使い切ってしまう、もしくは稼働できないものであっては困ります。
夜8時に寝て、4時間で電気を使い切ってしまい、最低気温になる深夜2時には冷たくなっているというのも、これまた意味がありません。
必ず8時間稼働できるかどうかも重要です。
3. 軽くてかさばらない
キャンプは、基本すべての生活必需品を持ち歩きます。
その時に、荷物としてかさばったり重みがあったりすると、リュックに収まらなかったり、持ち歩ける他のものが限られてしまいます。
旅上手なキャンパーは、いかに「かさばらず」・「軽いもの」で荷物を固めるかにこだわります。
かさばって荷物が多くなったり、重いものばかりだと旅する時に身動きが取りづらかったり、体力の消耗が激しくなる。
結果、旅が進まなかった割に疲れ果ててしまうということにもなりかねません。
ここが旅の充実度や体力消費にも大きく関わってくるので、重視したいポイントです。
4. 丈夫で水洗いできる
キャンプでの野営は、物と擦れたり汚れる機会が非常に多いです。
キャンプ地は、森や山の中、浜辺や河川敷が多いでしょう。
そのようなところでちょっと擦れただけで破れてしまったり、汚れてしまった時に洗えないものは長く使う続けることができません。
また、キャンプ用品なので、使わないシーズンに汚れや埃が溜まることもあります。
家でも毛布を下ろす時にまず洗濯をするのと一緒のように、電気ブランケットも使う前には必ず洗濯をすることが衛生面で重要です。
溜まったハウスダストで、翌日喉が痛くて熱が出たなどあったら旅の継続に支障をきたします。
水洗いでき、衛生的であることが大事な要素になります。
この上記の4つのポイントを満たした、
私がおすすめする電気ブランケットは、以下のブランケットです。
4. 私がおすすめする電気ブランケット
1. 電気毛布 【7枚ヒーター内蔵+発熱温度70℃MAX】
「電気毛布 電熱肩掛け毛布 ひざ掛け【7枚ヒーター内蔵+発熱温度70℃MAX+DC7.4V 30000mAhモバイルバッテリー付き】」
2. キャンプ泊で使ったら快適すぎた!
2022年のキャンプ泊は寒さで寝られなかったですが、このブランケットがある2023年の11月のキャンプでは快適に睡眠をとることができました。
この時のテント内の気温は12°
ブランケットの温度設定は低音設定(40°設定)で十分。
念の為に寝巻きの上からフーディーブランケットを着ての使用です。
使用方法は、冬用シェラフ内に敷き、その上に寝て過ごしました。
この時は、とても快適にキャンプ泊ができたのはいうまでもありません。
3. 今は冬に家でも使用
また、冬の時期では家で布団の中に敷いて使用するのも快適でした。
家で使用する場合は、モバイルバッテリーからではなくコンセントからの給電です。
コンセントからの給電は、USBコンセント充電器にUSB延長コードで電気ブランケットに繋いで使用しています。
この使い方だと、モバイルバッテリーではないので、消費電力も気にせず使うことができます。
また、エアコンで暖房をかけて寝るよりも効率的に温まるので、電気代も大きく節約することができました。
4. 今後は最低気温を気にせずキャンプができる
この電気ブランケットと出会ってからは、春や秋にわざわざ天気予報で最低気温をチェック!
なんてことがなくなりました。
おかげで、4月中旬〜11月上旬までキャンプを楽しめるように!
これは、キャンプ期間が約1ヶ月ほど長くなったことに!
何日かかけてテント泊の旅をするキャンパーや車中泊者にとっては、欠かせないアイテムです。
それでは、次はメリットとデメリットについて、包み隠さず話していこうと思います。
5. このブランケットの特徴[メリット編]
1. USB給電
USB給電は、これは何よりの強みだと感じています。
USB給電だと、モバイルバッテリーでも稼働できるし、コンセントでも稼働できる柔軟性を持っています。
また、今ではモバイルバッテリーだけでなく、リチウムイオン電池のLEDライトや車のUSBシュガーソケット、PCでも電源として使用することができるので、コンセントよりかは可能性を感じています。
もちろん車中泊の方であれば、ポータブル電源からも使用可能。
予期せぬ寒さに襲われた時は、電気がない自然の中で何かしらの端末から暖を取ることができるのは、心強いものです。
2. 羽織れるコードレス
また、このブランケットはもちろんコードレスなので、羽織って移動することができます。
モバイルバッテリーをブランケットのポケットに入れて給電。
どこにいても暖かさを感じられます。
また、羽織るだけでなく、ボタンやチャックもいろいろな場所に取り付けられているので、「敷き毛布」や「膝掛け」だけでなく、「ベスト」や「巻きスカート」「ポンチョ」としても使えます。
3. 大きいけど軽くてかさばらない
このブランケットは、普通のサイズのブランケットと比べて少し大きめに作られています。
その大きさは、「横135cm×縦110cm」の大判サイズ
身長160cmの私なら、首から膝下まで隠れます(縦110cm)
そして、生地は「ポリエステル生地」と「微起毛フランネル生地」のため、畳んでもかさばりません。
多くのブランケットは、長毛フランネル生地でいくら丸めても、ふわっとしてしまい荷物かさが大きくなってしまいます。
このブランケットは、コンパクトにまとまるので旅のバッグパックにも収まります。
また、重さは「800g」
1000mlの牛乳パックより少し軽い、軽量設計。
4. 電気代が安い
この電気ブランケットの最大出力は「7.4V/3A」なので、消費電力はおよそ「23W/時間」です。
なので電気代に直すと、1時間あたりおよそ 0.7円 。
ものすごく電気代が安いです。
キャンプ用品としても機能性はバッチリなんですが、家で使う際も節約面で大きく貢献できそうですね。
私のおすすめする家での使い方は、私は布団の中に敷く使い方が一番いいと思っています。
コンセント式の電気毛布の約半分ほどの消費電力です。
5. 掛け敷き兼用
先ほど触れた内容にはなるんですが、コードレスなので膝掛けや敷き毛布としても使えます。
コンセントから延長コードを使った場合は、長めのUSB延長コードで使うと使いやすいですよ。
また、コンセント式の電気毛布と違い、モバイルバッテリーで使用の場合はコンセントに縛られずに動ける自由度はまた快適ですね。
6. 温度調節できて温かい
このブランケットは、温度調節ができて温かいです。
温度調節は6段階。
USB給電モード
・低音モード(40°)
・中温モード(45°)
・高温モード(50°)
DC給電モード
・低音モード(60°)
・中温モード(65°)
・高温モード(70°)
付属のモバイルバッテリーは、出力がUSB出力とDC出力の2タイプあります。
それにより、6種類の温度調節ができるようになっているのです。
また、このブランケットは、よくある他のブランケットと違い、熱を発生する電熱線が太めになっています。
なので、「温かい」っとしっかり感じることができます。
他のブランケットは…
電力が弱かったり電熱線が細かったりして温まりが弱かったりします。
また、電熱線の配置もちょうどいい場所と多さで、このブランケットは、中央寄りに多く、計7ヶ所に配置されています。
これも、他のブランケットからしたらとても多い電熱線数になっています。
7. 稼働時間は8時間稼働
稼働時間は、低音設定(40°設定)で8時間しっかり稼働します。
これは、一緒に付属でついてくる30000mAhのモバイルバッテリーで使用時です。
なぜ30000mAhのバッテリーで8時間稼働かというと…
このブランケットは、よく見る20000mAhモバイルバッテリーでの8時間稼働のブランケットとは大きく異なる点が2つかあります。
まず、「①電熱線が多いことにより電圧(V)が高い」です。
そして、「②高出力を出すために多くの電流(A)を必要」とします。
なので、他のブランケットが「5V/2A」が多いのに対し、このブランケットは「7.4V/3A」なので、多くの電気が必要なのです。
そのため、付属として専用の容量大きめの30000mAhモバイルバッテリーがついてきます。
専用のモバイルバッテリーがついてくること自体、ありがたいことだなと感じてしまいます。
普通は、自分で用意してくださいねというメーカーが多いのに、このメーカーは専用の出力のモバイルバッテリーを用意してくれる本気度と優しさを感じずにはいられません。
8. 丸洗いできる
このブランケットは、操作ボタンと基盤部分が防水加工されていて、丸洗いすることができます。
この丸洗いで洗えるのが、キャンプ用品としてはとても助かる点です。
洗濯機などで洗うのは、ちょっと怖いのでできないのですが…
※(公式ではランドリーバックに入れれば洗濯機で洗濯可能とのこと)
モバイルバッテリーと接続するUSB端子部分も、もし濡らしてしまってもしっかり乾かせば問題なく使えます。
くれぐれも、水滴がついたまま使用することは避けてくださいね。
水滴がついたままだと、たとえ防水のiPhoneですら壊れてしまいますから、そこだけ管理に注意したいところです。
9. コンセントでも使える
コンセント使用は、USB給電がとても汎用性に富んだ給電方法だからこそできる方法ですね。
それはどういうことかというと、USBのアダプターは多種にわたって多くあります。
例えば、コンセントでも日本国内の2本の棒のコンセント、海外用の3本の棒のコンセント。
ホテルのUSB専用コンセントなどなど、さまざまなシーンで使うことができます。
また、使用するコンセントアダプターが使用機器によって適した電力供給量にしてくれるものであれば、問題なく使用することができます。
さらに、今はコンセントアダプターも高性能になってきていて、
「防火」や「耐熱」、「耐衝撃」や「漏電」までガードできるものが増えてきています。
コンセントでも安心して使用できますね。
6. このブランケットの特徴[デメリット編]
次は、デメリット編を紹介していきます。
1. 消費電力が比較的大きめ
これは、本当に小さな数字の差なのですが…
① 普通のUSB電気ブランケットは、消費電力が「5V/2A」の「10W」なんです。
これを電気代にすると、「0.3円/時間」
② 私がおすすめするブランケットは、消費電力が「7.4V/3A」の「22.2W」なのです。
これを電気代にすると、「0.67円/時間」で2倍以上。
ただ、これを1ヶ月にすると、
「電気代×8時間×30日」で計算すると、
① 「0.3円×8時間×30日」=「72円」
② 「0.3円×8時間×30日」=「160.8円」
になり、その差は「88.8円/月」
約90円の違いしかありませんが、私なら90円でさらに快適さを取るのであれば、よしとしてしまいます…
2. 生地がもふもふではない
[メリット編]で荷物のかさばらないという点で挙げましたが…
肌に当たる裏地は微起毛フランネル生地のため、もふもふではありません。
普通のブランケットは、長毛フランネルでもふもふのものが多いのですが、このブランケットはそうではないのです。
ただ、生地自体は触り心地はとてもいいので、もふもふ感がほしい人には物足りないかもしれません。
密かに、もふもふだと洗うのが大変だなぁと考えてしまう私がいます…
3. モバイルバッテリーのセット売り
残念ながらモバイルバッテリーは、分けて買うことはできません。
そもそも、専用以外のモバイルバッテリーだとDC給電モード(50〜60°設定)が使えないため、セット売りになる仕様です。
モバイルバッテリーは既にたくさんあるからいらないなという方には、ちょっと残念な点。
でも、メーカーさんは専用モバイルバッテリーにUSB出力だけでなく、DC出力も設計してくれています。
結構こだわって製品開発していると思いますよ。
4. 充電が必要
モバイルバッテリーでのUSB給電ということは、もちろん充電が必要です。
この充電、普通のUSB充電だと30000mAhバッテリーはすごく時間かかります。
この専用モバイルバッテリーはUSB-Cタイプで充電ですが…
入力電力は「111Wh」の「10W」なので、「11.1時間」かかります。
この11時間という満充電時間は、就寝用として使うのにはギリギリのバランスを攻めた、まさにモバイルバッテリーの限界にチャレンジした感じがします。
(これより大容量は、ポータブル電源にしてコンセント充電が現実的)
5. 高温モードは稼働時間4時間だったけども…
私も定かではありませんが…
メーカー公式では「低音モードは18時間稼働できます」とのこと。
私が使用したら、低音モードは8時間でした。
これに対してのメーカー公式の回答があり、
「18時間稼働にするためには、商品を受け取ってから3回充電と放電をして商品を最適な状態にします。」
要は、製品到着時はモバイルバッテリーが調子が良くないため、
3回ほど使用してモバイルバッテリーの状態をリセットしてくださいということのようです。
iPhoneでも、バッテリー問題は「一度再起動してください」というものと一緒なのでしょう。
私は、次のテント泊が専用モバイルバッテリーの使用が3回目になるので、そのときはまたレビューを更新するかもしれません。
しかしながら、私もおかしいなと思って計算しました。
付属のバッテリーなら、
出力最低時は「5V/2A」、稼働時間は「15時間」
出力最高時は「7.4V/3A」、稼働時間は「6時間45分」
という計算結果に。
ここは、ちょっと不確かな部分ではありました。
とはいえ、ブランケット自体の性能はすごくいいので、
バッテリーを使えば使うだけ性能が回復してくるのであれば、問題ないのではと思います。
どうしても稼働時間を伸ばしたい方は、以下の40000mAhモバイルバッテリーが同ブランドで出ています。
ぜひチェックしてみてください。
7. 私がこれまで実際に試したブランケットたち
今回おすすめしている電気ブランケットにたどり着くまでの過去ブランケットも紹介しておきます。
電気ブランケットを実際に使ってみて、「こんなはずじゃなかったのに!」という事例を参考程度にあげておきます。
1. JOYYTECH 電気毛布 USB式ブランケット USB加熱 ヒーター内蔵 掛け敷き兼用 着る電気毛布 大判 140*80CM
この電気ブランケットは、一番初めに買ったブランケットでした。
長毛フランネル生地で、もふもふ。
温度調節もしっかりでき、
しっかり温かくなり、水洗いもできました。
ただ、一つだけ致命的な欠点がありました。
モバイルバッテリーなどからUSB給電なのですが…
防水加工された操作ボタン基盤部分とUSB端子コードの繋ぎ目がとても脆い設計でした。
私が使い始めた冬の時期。
だいたい使い始めて1ヶ月経った頃に、基盤とUSBケーブルの根元が断線してちぎれました。
とても気に入ってたので、ハンダゴテを買って何度も溶接修理しましたが…
3ヶ月が限界でした…
耐久面で捨ててしまった電気ブランケットです。
2. PARALLEL MOMENT 電気毛布 掛け敷き兼用 ブランケット USB 6つヒーター内蔵(198*63CM, グレー)
2つ目に購入した電気ブランケットです。
縦の長さと均等に配線された電熱線に惚れ込んで買った電気ブランケットでした。
微起毛生地で柔らかな肌触りで、シェラフ(寝袋)の中に敷いて使うには、
最適なブランケットだと思いました。
ですが、実際は電熱線は波形配線ではなく一文字配線。
また、一度に稼働できる電熱線は右半分の3本か、左半分の3本しかできませんでした。
両方稼働できないようでは、ちょっと厳しいと思ってこれは返品しました
。
他は、購入には至っていないですが、レビューや実際のメーカー問い合わせで調べた結果、
今の電気ブランケットにたどり着きました。
8. 電気ブランケット選びで失敗したくない方のために…
ここまでに至るまでに…
電気ブランケットは、まだまだ不具合があるものが多くあるんだなと感じました。
私がレビューやメーカー問い合わせで調べた結果としては、
「ブランケットの上下別れてしか温かくならない」
「電熱線の配置が寝具として好ましくない」
「耐久性がない(断線・水洗いできない等)」
が多く当てはまり、長く使い続けるという面では不安なものも多かったです。
これは、まだまだUSB電気ブランケットが、市場全体的に開発途中の段階なのかな?と感じてしまうほどでした。
そんな中、
「キャンプで冬の寒さ対策ができる電気ブランケット」として、
ベストなものを見つけることができたのは嬉しい限りです。
ぜひ、読者のみなさんには私のような手間暇・苦労はしてほしくないので、
今回この記事を書くに至りました。
ぜひ、私と同じように春・秋のキャンプで寒さ対策に悩んでいるのであれば、
この電気ブランケットでお悩み解決しちゃってくださいね✨
最後まで読んでいただきありがとうございました。
9. 今回の記事で紹介したおすすめの 「電気ブランケット」
1.RuiPu 電気毛布 電熱肩掛け毛布 ひざ掛け【7枚ヒーター内蔵+発熱温度70℃MAX+DC7.4V 30000mAhモバイルバッテリー付き】
2. コンセント接続に必要なもの
・Amazonベーシック USB2.0延長ケーブル 3.0m(タイプAオス - タイプAメス)ブラック
・USB充電器 ACアダプター 小型 軽量 コンパクト スマホ充電器 USBチャージャー 2A急速充電
・電源変換ACアダプター 3個AC口 2つUSB-Aと1つUSB-Cポート付き 韓国/ドイツ/イタリア/シンガポール/イギリス/香港/東南アジア/ヨーロッパなどの国に対応
3. 稼働時間を伸ばすもの
・ 電熱ベスト バッテリー【DC9V高出力&40000mAh大容量&2本DC変換ケーブル付き】モバイルバッテリー 急速充電 Type-C入力 加熱ベスト 専用電池 DC9V~7.4V/USB同時出力 スマホ充電器 携帯充電器 PSE認証済 電熱ジャケット/電熱ウェア/ヒーターベスト/防寒ベスト/電熱パンツ/電気毛布/空調作業服などの各種対応 防寒对策 防災グッズ (電熱ベスト用モバイルバッテリー )