はじめに
念願の原付スクーターを買って、早速ツーリングしたいと思っている方!
ツーリングの前に、まずはそろえるべき必需品をそろえましたか?
この記事でご紹介する必需品17品は、
2014年から原付愛用者である私「紘美」の約10年間のライダー経験から
これは絶対そろえておきたいものを厳選してご紹介します。
これらをそろえることでツーリングが
「交通違反することなく」
「安心に運転ができて」
「雨や冬場も快適に」
運転をすることができます。
ぜひ、以下のものをそろえて楽しいスクーターライフを送ってくださいね!
基本装備
ヘルメット
まず始めに紹介するのは、ヘルメット!
原付にはヘルメットは、絶対必要な必需品。
ヘルメットを被らないと交通違反で捕まってしまい、違反点数として1点が科されます。
そして、ほぼ全ての初心者の方が見落としてしまうのが、
ヘルメットの使い分け。
今、Amazonなどを見るといろいろなヘルメットがあります。
可愛いヘルメット、かっこいいヘルメット、おしゃれなヘルメット。
ヘルメットは、ファッションの一つとして楽しまれる方も多いでしょう。
もちろん、こういう楽しみのためのヘルメットは1つ持っておくべきですが、
おすすめは、それとは別のもう一つヘルメットを持つこと。
それは、どういうことか?
実は、ほとんどのヘルメットは意外と重く、
長距離運転や長時間運転をするには向いていません。
ヘルメットが重いと肩こり・首こりが起こってきて
長時間・長距離の運転が苦痛に感じてくるのです。
本当にずっしり重いヘルメットだと、だいたい1時間運転しただけでいい感じにこってきます。
こりってくるのは簡単なんですけど、ほぐして解消するのにはすごくケアが必要なんです。
人によってはマッサージ屋さんでマッサージを受けてほぐす人もいます。
なので、長時間のツーリングや原付旅をしたいという方は、
長時間運転のツーリングや旅用の
肩こり・首こりがしにくい軽いヘルメットを持つという選択肢を持っておいてください。
私がおすすめしているヘルメットは、以下の重さ「440g」のヘルメット。
私が探した中で一番軽くてシンプルなヘルメットです。
私は、このヘルメットにしてから長距離原付旅、約8時間運転の旅でも
肩こり・首コリしなくなりました。
この記事ではサラッとご紹介しましたが、
詳しい解説は以下の記事にて解説しています。
ぜひ、参考にしてください
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原付での肩こり対策はこれ1つ!8時間運転でも平気! - フォドレな旅
原付バイクでの長時間運転で悩まされるのが、肩こり・首こり。この記事では、8時間運転しても肩こり・首こりしないたった1つの対策をご紹介します。これであなたは、肩こり・首こりから解放されて、好きなだけツー ...
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スマホホルダー
次は、スマホホルダーです。
これも必ず必要な必需品です。
というのも、運転中のスマホ操作は「違反点数は6点、罰金は30万円以下」の違反になります。
違反点数も6点と極めて重い違反で、これは一発で免許停止なるということです。
スマホはナビとして使われる方も多く、必要不可欠なものですが
ナビとして使うなら必ずスマホホルダーに装着して使用しましょう。
間違っても手で持ちながら運転してはいけません。
一発アウトなだけでなく、重大な事故につながります。
私が紹介しているこのスマホホルダーは、
サイドミラーの根本に挟み込んで使用するものなので、
どんな原付にも装着ができ、装着も簡単です。
また、スマホを挟み込む部分は角度を自由に調節できるので、
使いやすいですよ。
ぜひ、スマホホルダーも忘れずに原付に装着しましょう。
USBアクセサリーソケット
最近の原付は、アクセサリーソケットが標準搭載されています。
アクセサリーソケットとは、車で見るシガーソケットで電力を供給することができます。
一番おすすめな使用方法は、上記掲載のUSBアクセサリーソケットを装着すること。
これにより、スマホを充電しながら走行することができます。
特に、スマホをナビがわりにして運転する方には貴重な装備。
また、スマホ程度の充電ならバッテリー上がりになることはなく、
ガソリンがある限り電力を供給し続けることができます。
もし、バッテリーが上がってもキックでエンジンを始動させれば
バッテリーもスマホも両方とも充電されるのでいいですよ。
そして、長距離運転や連泊原付旅では貴重な電力源になるでしょう。
心強い装備になるでしょう。
スマホ充電コード
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前項では、アクセサリーソケットを紹介しましたが、
忘れてはならないのはスマホ充電コード。
スマホ充電コードは、原付のメットインスペースに複数入れておいた方がいいですよ。
突然の雨天にあった時、どうしてもコード端子が濡れてしまいます。
コード端子が濡れてしまうと、コード端子の金属部分がサビて使えなくなることも多々あります。
なので、家で使う用の充電コードとは別で、原付用の充電コードも持っておきましょう。
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リアキャリア
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原付 リアキャリア一覧 - Amazon
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最近の原付は、荷台がないものが増えてきています。
私が乗っているHONDA「Giorno」とかはその典型例でしょう。
荷台はあるとすごく便利です。
買い物や大きな荷物を積むときには絶対必要です。
その荷台のことをリアキャリアというのですが、
できればリアキャリアを買って取り付けた方がいいでしょう。
リアキャリアがあれば、その後リアボックス(荷台の荷物カゴ)をつけることができます。
リアボックスがあれば、ボックス内に荷物を入れて運べるだけでなく
雨にも濡らすことなく運ぶことができます。
そのボックスをつけるためには必ず必要になる装置です。
自分の原付のリアキャリアを探す方は、こちらから↓
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原付 リアキャリア一覧 - Amazon
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リアボックス
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原付 リアボックス一覧 - Amazon
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リアボックスは、原付に収容能力を持たせるには必須の装置です。
リアボックスがあることで、たくさんの荷物を積めるほか、
雨にも濡らすことなく荷物を運ぶことがでいます。
また、リアボックスの役割は荷物を運ぶだけではありません。
交通規則では、原付は荷物を原付に積むとき
積載装置から見て両側の横幅+15cm、後ろ+30cmまでの間でしか積むことができません。
要は、リアボックスで横幅・長さが大きいものを装着すると、
それだけ大きなものが詰めるようになるのでおすすめです。
私は、大きめのリアボックスを装着したおかげで、
積載物として扱われるバイクルーフも装着できるようになりました。
リアボックスは買っておいて損はしないものなので、
ぜひそろえて原付に装着しておきましょう。
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レインウェア
レインウェアは、言わずもがな雨天対策の必需品。
雨が降ると必ず着用しましょう。
そして、意外と思われるかもしれませんが、冬の時期も大活躍するものです。
それは、寒さ対策。
レインウェアは、その密封性から風を通さず、防風性・保湿性・保温性に優れています。
冬用の装備がまだそろっていない初冬では大活躍でしょう。
逆に、夏では蒸れてしまうのでサイズは一回り大きめのサイズをそろえるといいですよ。
そうすることで、夏では密着感がなく少し快適になり、
冬では中にレインウェア内に衣服を着込むことができます。
特に冬の雨は、レインウェアの中に人によってはダウンコートを着込む人もいるでしょう。
なので、サイズは一回り大きめのサイズでそろえることをおすすめします。
メンテナンス関係
レンチ・スパナセット
メンテナンス系では、このレンチ・スパナセットは必需品です。
これは、サイドミラーの調節やヘッドライト交換で使います。
また、人によってはエンジンオイルの交換時にも使う方もいるかもしれません。
要は、日常点検や自分でできる原付のメンテナンスに必要不可欠な工具なのです。
私は最近ではあまりないですが、
よく旅先でサイドミラーをグラグラにされたことがあります。
いたずらですね。
サイドミラーがグラグラだと右左折の時に歩行者や車の確認ができないので、
それなりに危険が伴います。
なので、グラついたらすぐ直すのがベストなので重宝しています。
また、ヘッドライトやエンジンオイルもこのスパナ・レンチセットで交換することができます。
自分でこれらのメンテナンスができるようになることで、
バイク屋さんに原付を持っていく時間と工賃(料金)を節約することができます。
絶対必要な必需品なので、ぜひそろえておきましょう。
プラスドライバー
プラスドライバーは、主にテールライトの交換時に使います。
ヘッドライトはレンチで開けるボルトですが、
テールライトはプラスドライバーで交換します。
レールライトは初心者でも簡単に交換することができるので、
メットインスペースに必ずプラスドライバーと一緒にテールライト電球も常備させておきたいところです。
エンジンオイル
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原付 エンジンオイル一覧 - Amazon
Amazon.co.jp: 原付 エンジンオイル
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エンジンオイルは、原付維持費の中で一番交換頻度が多く、費用もかかるものです。
エンジンオイル缶は、常に持ち歩く必要はないですが
家には常に1〜2缶おいておきたいものです。
また、エンジンオイルを自分で交換することで
原付の状態が自分で分かるようになるだけでなく、
維持費を大幅に節約することができるようになります。
↓↓↓原付維持費と節約についてはこちらの記事で紹介↓↓↓
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また、エンジンオイルのオイル量の点検も「日常点検」という
運転者の義務にもなっているので持っておきましょう。
エンジンオイルの交換の仕方がわからないという方は、
以下の記事にてやり方を紹介しています。
ぜひ、参考にしてください。
↓↓↓エンジンオイルの交換の仕方はこちら↓↓↓
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50cc原付11車種のオイル交換の仕方 - フォドレな旅
次の11車種のオイル交換の仕方を解説しています。ジョルノ、タクト、ディオ、ダンク、ジャイロキャノピー、トゥデイ、ジョグ、ビーノ、レッツ、アドレスの計11車種をご紹介!ぜひ、自分でオイル交換してみてくだ ...
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ヘッドライトバルブ
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原付 ヘッドライトバルブ一覧 - Amazon
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ヘッドライトバルブは、これは常に持っておきましょう。
ヘッドライトは、ある日突然切れます。
ヘッドライトはハイライトとローライトがあるので、すぐに困るということはありませんが
両方とも切れてしまった時の夜中の運転はとても危険です。
街灯がない場所の運転となれば、もう運転することは困難で恐怖も感じます。
もし、両方とも切れてしまった場合を想定して
現場で交換できるようにスパナ・レンチセットと一緒に
メットインスペースに常備しておきましょう。
これは、夜の運転の保険のようなものです。
また、両方とも切れて無灯火運転になってしまった場合は、
整備不良車として「反則金5,000円」と「違反点数1点」が課せられます。
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テールライト電球
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原付 テールライト電球一覧 - Amazon
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テールライトも、同じくメットインスペースに1つ常備させておきましょう。
テールライトは意外にも切れたことには気づきにくいもの。
しかし、切れたままの運転は交通違反になってしまいます。
その場合は、整備不良車として「反則金5,000円」と「違反点数1点」が課せられます。
気づいたら、すぐに交換しましょう
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原付 テールライト電球一覧 - Amazon
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クーラント
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原付 クーラント一覧 - Amazon
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最近のスクーターは、全て水冷エンジンを搭載しています。
クーラントは、その水冷エンジンを冷やすための冷却水。
冬場では特に冷却水を気にする必要はありませんが、
気をつけるべきは夏です。
夏場は、冷却水の消耗が激しいのでこまめに残量点検をしましょう。
クーラントの残量点検は、「日常点検」として運転者の義務になっています。
必ずやりましょう。
また、クーラントが不足してくるとエンジンが高温になりやすくなります。
そうなると、エンジンはオーバーヒートによる損傷を防ぐために
時速が20km/h以下しか出なくなるか、停止します。
そうなると、運転の続行が困難になるばかりでなく、
それでも運転をし続けた場合はエンジンが故障して買い替えを余儀なくされます。
缶で持つ必要はありませんが、もしものために小さなペットボトルに入れて
メットインスペースに常備しておきたいものです。
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冬装備
ハンドルカバー
冬装備では、ハンドルカバーが欠かせません。
私の住んでいる名古屋では、冬場の日中昼間の気温は8°になります。
この気温8°で湿度50%で30km/h走行をした場合、
体感温度は" -4° "になります。
これは長時間運転すれば凍傷になってしまう寒さです。
特に一番悲鳴をあげるのが、肌が露出している「手」です。
8°で運転を仮にしたら、5分と持ちません。
そんな過酷な状況を和らげてくれるのが、このハンドルカバーです。
名前にあるとおり、ハンドル全体を覆ってくれるので
冷たい風を防ぎ、保温・保湿効果で手を守ってくれます。
冬場には、絶対必需品になるので、揃えておきましょう。
指無し手袋
指なし手袋は、冬場のスクーター・ライダーにとっては必需品です。
なぜ指なしかというと、スマホ操作ができるからです。
今では、指ありのスマホ操作ができる手袋もありますが、
最大のデメリットは誤操作が多いこと。
スマホ操作ができる指あり手袋は、手袋を上からはめている分
正確なスマホ操作ができません。
なので、ナビを操作したり、
信号待ちでスマホを操作することは現実的ではありません。
そこで重宝されているのが、指なし手袋なのです。
ぜひ、指無し手袋で少しでも快適に近づく冬季運転をしてくださいね。
ウインドブレイカー
ウインドブレイカーは、文字通り風を通さない冬着です。
これ一枚着るだけで驚くほど暖かさを感じ、
原付運転中の風の浸透を感じることがありません。
原付運転だと、どうしても強い風にさらされるので、
どんなに着込んでも服の生地から風が浸透してきます。
ですが、着込んだ服の上からこのウインドブレイカーを一枚着るだけで、
驚くほど快適に運転ができます。
着込むことを想定して、少し大きめのサイズをそろえておくことをおすすめします。
雨天対策
バイクルーフ
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これは、必需品ではないですが、あれば便利というものです。
それが、原付バイクルーフ。
このバイクルーフがあることで、雨天時でも浸水を気にせずスマホを充電・使用できて、
熱風・寒風も防ぐ防風効果、
そして屋根があることによって日差しを防ぐことができます。
とても快適に運転ができるようになるので、おすすめの装備になります。
ただ、装備するためにはいろいろと条件があるので、
詳しくは以下の記事にて解説しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
↓↓↓原付バイクルーフについてはこちら↓↓↓
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まとめ
必需品の中の必需品
いかがだったでしょうか?
紹介した原付必需品には、
「交通違反にならないためのもの」
「原付を長持ちさせるためのもの」
「出先や旅先でのトラブル対策」
「冬の防寒対策のもの」
があることをお分かりいただけたと思います。
これらがあるかないかで、
運転への安心感や快適さがものすごく変わってくるので
ぜひそろえておきたいものです。
いきなりすべてをそろえることは負担になると思うので、
少しずつそろえていってみてくださいね。
この記事で紹介した必需品
ヘルメット
スマホホルダー
USBアクセサリーソケット
スマホ充電コード
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リアキャリア
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リアボックス
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レインウェア
レンチ・スパナセット
プラスドライバー
エンジンオイル
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ヘッドライトバルブ
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原付 ヘッドライトバルブ一覧 - Amazon
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テールライト電球
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原付 テールライト電球一覧 - Amazon
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クーラント
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ハンドルカバー
指なし手袋
ウインドブレイカー
バイクルーフ
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